【OT】NDフィルターとは?使い方と作例を交えてレビュー
May 18, 2022
NDフィルターを使って一眼レフで撮影してみた
私はカメラが趣味なのですが、今回はNDフィルター(減光フィルター)を買って使ってみたのでレビューしてみました。
カメラについてはちょっと詳しい初心者程度で、専門的な用語や構図などは全くわかりません。基本的な知識はある、程度です。
たまに興味をもって撮り方をインターネットで調べたりします。
そのくらいの知識と腕前ですが、ちょっとずつ勉強していこうと考えていた矢先「NDフィルターを使えば表現の幅が広がる」というのを聞いたので、早速買ってみました。単純ですね笑。
何十万円もするカメラやレンズにはなかなか手が出ませんが、素人なりに工夫しながらイイ写真が撮れたら、と思い、今回NDフィルターを買ってみました。
特に風景を撮る人にはオススメです。実際の作例も載せて、レビューしてみます😊
- カメラでもっと表現力をつけたい!滝とか川が糸のように流れる、あの写真、どうやって撮るの?
- NDフィルター(減光フィルター)ってなに?
NDフィルターとは
減光フィルターのことです。読んで字の如く、光を減らしてくれるフィルターです。
カメラをちょっとかじった人ならわかると思いますが「ここでシャッタースピードを遅くしたい=シャッターを長く開けておきたい」「ここでもう少し絞りを開けたい」という場面があると思います。
ですが、シャッターを長く開けたときに問題になってくるのが「白飛び」です。
KenkoのND16のNDフィルターを買ってみました。
NDフィルターの基本
どのくらい光量を減らすのか、については、ND(数字)という表記で表され、次のような意味を表します。
ex1. ND2 = 光量を1/2に減らす
ex2. ND4 = 光量を1/4に減らす
意味はわかっても、具体的にどういうことか分かりにくいですよね。
実際のシャッタースピードをどこまで落とすことができるのか、で考えるとわかりやすいかな、と思います。
下の例では、1/30のシャッタースピードで取ったときの露出(明るさ)と、それぞれのフィルターをつけたときに大体同じ露出になるために開けるシャッタースピードの関係になります。
シャッター スピード | ND2 | ND4 | ND8 | ND16 | ND32 |
---|---|---|---|---|---|
ex.1/30→ | 1/15 | 1/8 | 1/4 | 1/2 | 1 |
ND2→ND4→ND8→ND16→…と数字が増えるごとに、シャッタースピードを2倍、4倍、8倍、16倍、…に落とすことができます。
NDフィルターを使って撮影する方法
- 三脚に固定します。
- カメラの設定は「絞り優先」か「マニュアル」でシャッタースピードが遅くなるように設定します。
- 構図・ピントを決めます。特に濃いNDフィルターや暗い場所の場合はフィルターをつけたままではピント合わせができないので、マニュアルフォーカスでピントを合わせたままNDフィルターを装着します。
- NDフィルターをつけて、絞り、シャッタースピード、ISO感度を調整しながら撮影します。できればレリーズ(リモコン)で撮影した方がいいです。
適当な性格なので今回はレンズの保護フィルターを付けたままNDフィルターを付けてしまいましたが、ケラレ(フィルターの枠が映り込む)やフレア防止のために本来は保護フィルターを外すそうです笑。
でも撮れたからいいんです笑
今回のような明るい場所での撮影だったら、3→4の構図・ピントを決めてNDフィルターを付ける、とかもあまり気にしなくていいと思います。プロが見たら怒られそうですが…アマチュアなので勘弁してください💦
NDフィルターは花火の撮影とかにも使えるそうですが、そういうシチュエーションではちゃんと上の手順を踏んだ方が良さそうですね。
特にピントはマニュアルにしてしっかり合わせておかないと、暗い中でのスローシャッターはピントが合いませんから💦
作例。素人でもこんな感じに撮れる
まずは普通の取り方で。
ちょっと暗い場所だったのでフィルター無しでもシャッター遅めです。
同じロケーションで、フィルターを付けて撮影してみました❗️
滝の流れが糸や雲のように見えて幻想的ですね✨ちなみにNDフィルターが無いと完全に白飛びしちゃってます。
沢を撮るとこんな感じになります。この雲のような表現、憧れてたんですよね笑。なかなかシャッタースピードを落とせないぞ、と思ってたんですが、NDフィルターを使うんですねぇ。
実際に撮影している様子もYoutubeに上げてみました。是非ご覧ください❗️
別日にSPA直入というサーキット場で流し撮りをしましたが、そこでもNDフィルター大活躍でした😊
SPA直入で撮った他の写真はこちらにも載せていますので、ぜひご覧ください。
まとめ
今回はNDフィルターの紹介でした。
次のリンクはND8ですね。
もっとガッチリシャッターを開けて表現を楽しみたい、という一つレベルが上の人はND1000くらいを1枚もっておくといいです。私も次はコレ買いましょうかね。
可変のNDフィルターもあるようです❗️これは便利が良さそうですが、最大濃度付近でちょっと色ムラができる、などというレビューもちらほら…。このへんは実際に使ってみないとわかりませんね。
モノにもよりますが、2000円〜10000円くらいで表現の幅がグンと広がるなら、持っておいても損はないかな、と思います😊
少なくとも、今回のような写真は撮れなかったわけですしね。
今後もカメラの勉強と発信、続けていきたいと思います💪
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