GoProHERO13をレビュー【HERO9、HERO12との徹底比較も】

May 30, 2025
私は日頃からGoProでYoutubeの撮影をしてます。

ですが、愛用していたGoProHERO9の録音ミスが増えてきました。録音ミスが増えると動画の素材として使えないので、コレは致命傷です…。
かなり年数も経つし「思い切って買い替えちゃおう」ということでGoProHERO13に買い替えました!


GoProHERO13の特徴
充電のもちが良くなった!
GoProHERO13は、それまでのGoPro(HERO9〜12)と電池が違います。


アクセサリー類が増えた
アクセサリー類がかなり増えました!
…が、正直人によって刺さるポイントが違うと思います。
レンズの種類が増えた&自動検出機能がついた
レンズの種類がかなり増えています。ここは正直使う人にはメチャクチャ嬉しいけど、そうじゃない人は…という感じです。

- マクロレンズ: 至近距離での撮影に!単体よりも4倍の近さで撮影可能。ピントも調節できる。今まで(〜HERO12まで)になかった。
- 超広角レンズ: 広角撮影で臨場感がある映像に!広角レンズは今までのモデルでもあった。
- スマートモーションブラーNDフィルター(ND4,8,16,32の4枚セット): NDフィルターは明るいときに光の量を減らすサングラスの役割を果たすが…暗くなるわけではなく、その暗さを補おうとしてシャッタースピード(動画もシャッタースピードがある)が遅くなる。すると、動いているものの残像が残りやすくなり(モーションブラー)、より臨場感がある映像が撮れる、というレンズ。手動設定も可能。HERO10~12にはあった。
- アナモフィックレンズ: 映画のような21:9のワイド撮影が可能に!さらにレンズフレアの効果も追加!こだわり派にオススメ。今までになかった
レンズを付け替える=動画の表現を変える=カメラの設定も適切に変える
ということなので、そこを自動で変えてくれると助かります。

マグネット式マウント
もちろん今までのようにネジネジで着脱可能ですし、マグネット式のマウントは別売りのオプションです。

マグネット式ドア+電源ケーブルキット
これで充電切れの心配なし!逆に熱暴走しないか心配です…。
これはHERO13発売と同じタイミングで発売されましたが、HERO11、12にも装着可能です。(ここまで紹介した上記の特徴はHERO13のみ)
細かい新機能
GoProHERO13とHERO12、HERO9との比較
HERO13と前モデルのHERO12、それと私の前愛機HERO9の主な特徴を比較してみます。
HERO13 | HERO12 | HERO9 | |
---|---|---|---|
動画 | 5.3K60fps | 5.3K60fps | 5K30fps |
bitカラー | 10bit | 10bit | 8bit |
手ぶれ補正 | HyperSmooth6.0 | HyperSmooth6.0 | HyperSmooth3.0 |
水平維持 | 360° | 360° | 45° |
イメージセンサー | 1/1.9インチCMOS | 1/1.9インチCMOS | 1/2.3インチCMOS |
スタートレイル・ライトペインティング・ライトトレイル | ✓ | ✓ | ー |
写真 | 27.13MP | 27.13MP | 20MP |
写真のインターバル撮影 | ✓ | ✓ | ー |
Bluetooth対応ワイヤレスマイク・イヤホン入出力 | ✓ | ✓ | ー |
ですが、さすがにHERO13とHERO9ではかなり性能が違います。
上記「GoProHERO13の特徴」で述べた点以外の基本性能で、使っていて「違うな」と感じるのはセンサーサイズの大きさでしょうか。
- 夜の撮影に強くなった
- スタートレイル、ライトペインティング、ライトトレイルなどの夜に撮影する際の表現力が上がった
- アスペクト比が16:9や4:3(横長)だけでなく、9:16(縦長)や8:7(フルフレーム、後で16:9や9:16に変更可)など、幅広いアスペクト比に対応できるようになった
という感じで、基本的にできることが増えた印象です。
あと、地味にインターバル撮影は嬉しいです(インターバル撮影機能はHERO12から搭載)。バイクで走ってる姿を自撮りできます。

実際には(Youtube用としては)ちょっと怖くて使いきれませんが、Bluetoothで無線マイクを使って入力も可能です(Bluetoothでの無線マイク接続もHERO12から)。
GoProHERO9からHERO13に買い替えた方がいい人
特に
- バッテリーの持ちが不満(になってきた)
- 縦型の動画も撮りたい
- 夜の撮影に不満がある
- マウントを変える頻度が高くてネジネジが面倒だ
- もっと近くに寄る撮り方やダイナミックな映像が撮りたい
という人にオススメです!

GoProHERO12からHERO13に買い替えた方がいい人
正直、基本性能にあまり変化はないので、買い替える意味は少ないと思いますが…
- バッテリーの持ちが不満(になってきた)
- マウントを変える頻度が高くてネジネジが面倒だ
- GoProのあの一定の画角の印象を変えたい!撮影表現を増やしたい!

GoProHERO9からHERO12に買い替えた方がいい人
HERO9からHERO12に買い替えた方がいい人は…
- バッテリーは今使ってるのを使い回したい
- でも、夜の撮影に不満があるし、縦型動画も撮れたらありがたい
- マウントを変えるのはネジネジでも十分
- そこまで(わざわざレンズを買ってまで)飛び抜けた映像表現は必要ない。
という人ですね。

ちなみに、HERO9〜13の違い、同じ点をザックリ説明すると、
HERO13(バッテリー、レンズ等オプションが強い)≥HERO12(13と比べハード面のオプションが少ない)≒HERO11(12と比べて縦撮影、HDR撮影、インターバル撮影ができない) >HERO10(11と比べ水平ロック、夜間トレイル系ができない。カラー8bit、写真の解像度低い)≒HERO9(10と比べてもう少し写真の解像度が下がる。5Kまで)
という感じです。
HERO13=「HERO12+ハード面のオプション」、HERO12≒HERO11(細かい差はあるが)、HERO11>HERO10(基本性能がガクッと落ちる。それでもYoutube撮影くらいなら余裕)、HERO10≒HERO9
という性能差なので、HERO13はハード面のオプションが大きな差になります。
まとめ
GoProHERO13とHERO9、その他のGoProシリーズの比較についてでした。
実際に使ったらHERO9からの差はハッキリわかります!
HERO11、12と比べるとハード面のオプションはかなりの変更点なので、今までそんなに性能について困ってなかった、という人も買い替えを検討してもいいかもしれません。


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